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ロバーツ監督、日本に来て大谷翔平の「大きさ」実感「国全体を背負うということがどんなものであるか」

2025-03-17

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ドジャースのデューク・ロバーツ監督(52)が17日、日本選手たちへの感謝の意を示した。

16日の侍ジャパン戦(東京ドーム)後、大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)、佐々木朗希投手(23)が音頭を取り、食事会が開催された。「昨晩はショーヘイ、ヨシノブ、ルーキーが選手たちのためにディナー会を開いてくれた。非常に充実した会だった」と語った。

恵比寿の一番マグロを扱ったまぐろ専門店「やま幸」がマグロ解体ショーを実施。東京・六本木などに店舗を構える「鮨 さえと」 が高級寿司を提供し、日本一予約が取れないとされる焼き鳥店として有名な「焼鳥すがも」が、特注の焼き鳥を出した。ロバーツ監督は「選手たちが『今まで経験した食事会の中でもベストだった』と言っていた」と話した。

18、19日のカクスとの開幕シリーズの前に、日本食が1つとなるようだ。指揮官は「みんなの結束を高める重要な時間となった」と続けた。今大会での日本への感想を問われると、「ショーヘイのように国全体を背負うということがどんなものであるかを実感した」と日本における大谷の存在感の大きさを強調した。

また、「試合前の雰囲気は人がどれほど熱くなるものなのかと毎回感じている。今回の日本での感想を問われると、『ショーヘイのように国全体を背負うということがどんなものであるかを実感した。選手たちの情熱を目の当たりにした。素晴らしい経験だ』と日本の存在感の凄まじさを伝えた。このように、ロバーツ監督は日本での体験を通じて選手たちだけでなく、自身にとっても特別な意味を持つ時間として捉えたようだ。