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ロイヤルズが5回に連続長打で同点 12番王ヤンキース・ジャッジのバットは依然不発 - スポーツ報知

2024-10-10

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◇米大リーグ・地区シリーズ ロイヤルズ-ヤンキース(9日、米ミズーリ州カンザスシティ=カウフマンスタジアム)

ロイヤルズが9日、ヤンキースとの地区シリーズ第3戦で5回に連続長打を放ち、一気に同点とした。前回の第2戦で苦戦を強いられたが、この日は反撃の流れを作り出した。

1勝1敗で迎えた第3戦、ロイヤルズはいきなり先制点を挙げたが、すぐにヤンキースが逆転。ところが、ロイヤルズは5回の表に1アウトから連続してヒットを重ね、最後は強打者のトリニンが三塁打を放ち、同点のホームを踏んだ。このプレーは試合の流れを決定づけるものであり、彼らの粘り強さを象徴していた。

一方、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジはこの試合でも打撃不振が続いている。彼のバットは12打席連続でヒットが出ておらず、冷や汗をかく場面が増えている。ファンからの期待も大きいだけに、今後の試合での巻き返しが待たれる。

ロイヤルズの攻撃は、前回試合でも予見された強力さを発揮し、特にこの5回の連続打は観客を歓喜させた。これによって試合は初めてロイヤルズが主導権を握り、勢いを増している。

今後の試合がどうなるか、ロイヤルズがこの勢いを保てるのか、それともヤンキースが立ち直るのか、目が離せない展開が続く。ファンは新たな歴史が刻まれる瞬間を期待している。