サンフレッチェ広島が勝ち切れず。カヤFC段木聖人に先制点奪われ、18歳の井上愛選手のゴールで同点に追いつく【ACL2】
2024-11-28
著者: 桜
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)最新ニュース
サンフレッチェ広島が敵地でカヤFCと対戦。
AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)のグループステージ第5節が28日に行われ、サンフレッチェ広島は敵地でフィリピンのカヤFCと対戦した。無傷の4連勝で首位を堅持しているサンフレッチェ広島の先発メンバーには、満田慎太郎やマルコス・ジュニオールらが名を連ねた。対するカヤFCは、日本人4人がスタメン入りしていた。
試合は序盤から接戦となり、先に決定機を迎えたのはサンフレッチェ広島。満田が6分に前線からのプレスでボールを奪取し、カヤFCの守備を崩しかけるも、決定的なシュートには至らなかった。
その後、カヤFCが18分に先制点を奪う。左サイドからのクロスに、段木聖人がヘディングで合わせて先制した。サンフレッチェ広島は、この失点を受けて攻勢を強めるが、ゴールにはつながらず。前半はカヤFCが1-0でリードして終了した。
後半に入り、サンフレッチェ広島は58分に井上愛選手が同点ゴールを決める。井上選手は、ボールを奪ってから速攻を仕掛け、冷静にネットを揺らした。これで試合は1-1の同点となる。
その後も両チームが一進一退の攻防を繰り広げるが、サンフレッチェ広島は優位に試合を進め、68分には再度ゴールに迫るが、カヤFCの守備陣の粘り強いプレーに阻まれる。
終盤にはカヤFCもカウンターを仕掛け、両者得点を狙うが、試合はそのまま1-1の引き分けに終わった。
この結果、サンフレッチェ広島はグループステージ終了目前で、優勝の可能性を残すことはできなかった。次回の試合で勝利を収めなければ、次に進むのは厳しい状況となる。
【試合結果】
18分 1-0 段木聖人(カヤFC)
58分 1-1 井上愛選手(サンフレッチェ広島)
【次回の予定】
AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2) グループステージ 第6節 10月4日