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セコム、夜の公道を走る警備ロボット 巡回業務の人員不足補う - 日本経済新聞

2025-03-31

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セコムは今春、公共の道路を自律走行する警備用ロボットのサービスを開始します。商業施設や公共施設などの周辺で巡回警備に使用される予定で、特に夜間の公道を走行するロボットとしては日本で初めての試みです。警備員の業務量を最大2割程度減らす見通しで、2023年に施行される規制緩和を受け、このロボットの活用が広がる見込みです。

この警備ロボット「cocobo(ココボ)」は、公道を走行することができる「遠隔操作型小型車」の認定をロボットデリバリー協会から取得しました。特に最近の人手不足や労働力の減少が問題視される中、ロボット技術を駆使して警備業務を効率化する意図があります。

セコムのロボットは、AIとセンサーを駆使して、安全確認を行いつつ、異常を発見した際には自動で報告することができます。また、巡回するルートはプログラムされており、予知した危険を回避する能力も備わっています。

この新たなサービスを利用することで、セコムでは今後の警備業務の効率化に加え、深刻な労働力不足を乗り越えるための新たな道が開かれることが期待されています。セコムは「私たちの目指す未来は、人間とロボットが連携して安全を守る世界です」とコメントしています。これにより、警備業務の新しい時代が訪れるかもしれません。