女優・山本美月の所属事務所が18日、公式サイトを更新し、16日のドラマ撮影中の事件を受けて、「本人の体調を最優先に療養させていただきます」といったコメントを発表した。

山本と女優・麻生祐未は16日、動物配信サービス「ULU」のオリジナルドラマ撮影中に頭や首を負傷し、都内の病院に救急搬送された。

同事務所は「山本美月に関しては、先日のドラマ撮影中の怪我の報告により、皆様には大変ご心配をおかけしております。現在、医師の判断を仰ぎ、怪我の回復と本人の体調を最優先に平穏に療養しております」と述べている。

山本の近況についても言及し、「本人も一日も早く復帰を望んでおります」とコメント。山本は命に別状はなく、スタッフや関係者からは復帰を待ち望む声も多く寄せられているという。

事件は午前11時25分頃、東京都港区の某信号機付近で発生。撮影中のシーンにおいて、撮影用トラックが信号待ちの状態で、突如他の車両ぶつかり、車両がこけるなどして、山本と麻生が負傷した。

関係者によると、撮影は安全に行われていたが、不可抗力的な事故であったとのこと。現在、詳細な原因を調査中であり、関係者は「山本の怪我の影響により、しばらくお休みをいただくことになる」と述べている。

また、山本のファンからは「早く良くなってください」という励ましのメッセージがSNS上で多数寄せられており、周囲のサポートが期待されている。今後の活動については、回復次第、改めて報告するとしている。