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山本由貴が明かすWBC世界一と大谷翔平との秘話 聖地シリース初戦先発 - スポーツ報知

2024-10-05

ドジャース・山本由貴投手(26)が14日(日本時間15日)、大谷と共に世界一を目指す意気込みを語った。地区シリーズ初戦へ向け、「とにかく役割を持って全力で投げたい」と強い気持ちを示した。

打撃の主役が大谷なれば、投手を引っ張るのは山本。昨年の3月、WBCの日本代表として世界一を達成した際の互いの思い出や、同じ舞台で戦う喜びを語り合った。山本は「多分、あの瞬間が一番大きかったと思います。大谷と共に戦えたことが自分にとって特別な体験」と語った。

今季、彼はメジャーリーグデビューを果たし、間もなく全体的な調子も上向きになっている。「ただ勝つだけでなく、相手に与える影響力も持ちたい」と理想像を描いている。

山本の投球スタイルは、独自のフォークボールを駆使し、相手バッターを翻弄するものだ。「多様な球種で勝負できるのが魅力です」と、チームメイト・大谷との強力コンビでの勝利を狙っている。

ただ、大谷への圧力は気になる。「WBCの時から一緒にプレーしてきたので、今は任せられています」と信頼感を強めている。

両者の関係性は今年一層深まっており、山本は大谷を「最高の先輩」としっかり受け止めている。今後、彼らがどのように共闘していくのか、ファンの期待も高まる。

大会が進む中、両者の活躍に注目が集まる。特に、山本は次回の登板でのパフォーマンスが期待されている。「みんなを楽しませるためにも、全力を尽くします!」と意気込みを見せ、真摯に試合に臨む姿勢が印象的だ。