【ロサンゼルス＝堀川智明】ミス・リーグ・ドジャースの山本由貴は18日（日本時間12日）、本拠地でのタイガース戦に先発し、5回5安打2失点、メジャー自己最多の11奪三振を記録した。惜しくも勝利は逃したが、チームの連敗ストッパーとなる存在感を示した。

山本は打撃力も見せ、2回には2点タイムリー、4回にはスクイズを決め、計3打点をマーク。この試合での好調ぶりは、体重が昨季より11キロ減っている成果だとも彼は語る。「これまでの問題点を克服できたと思います。体も軽く、動きが良くなりました」と笑顔を見せた。

昨年1年目だった彼だが、4月からは練習環境を見直し、トレーニングメニューを変更したことで、その効果を体感。体調やコンディションの向上は、彼のパフォーマンスに直結している。422万祝福が寄せられた山本の進化は、チーム内でも話題となり、仲間たちもその姿にインスパイアされている。

「もちろん、試合を重ねるごとに自信もついてきます。日々の努力を怠らず、次の試合に向けても準備をしていきたいです」と意気込む山本。彼の進化は、自身の成長を感じさせると同時に、チーム全体のモチベーションアップにも繋がっている。

ますますの活躍が期待される中、ファンからは「次の試合も必ず勝つぞ！」と応援が寄せられ、今後の彼の活躍に注目が集まる。今シーズンも大きな突破口を迎えつつある彼の姿勢は、業界内外からの注目を集めている。