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山形中央、聖光学院が准決勝進出 高校野球秋季東北大会

2024-10-15

著者: 健二

高校野球の秋季東北大会は15日、福島県いわき市のよーくいわきスタジアムで準決勝が行われ、山形中央(山形県3位)と聖光学院(福島県1位)がそれぞれ準決勝に進出した。

第1試合では、山形中央が東北学院(宮城県2位)に3-1で勝利。山形中央は先発投手が好投し、打線もつながった。名門校同士の対決では、山形中央が先手を取る形で試合を進めた。特に、7回に放たれたホームランが決定打となり、一気に試合を引き寄せた。

第2試合では、聖光学院が2022年夏の甲子園出場校、聖光学院に3-2で逆転勝利を収めた。聖光学院はここでも強さを発揮し、粘り強い守備を見せた。試合終盤での一点を取る執念が勝利を引き寄せた。

16日は準決勝として、山形中央と聖光学院が対戦し、両校ともに優勝を狙って激突する。両チームの監督は試合前の記者会見で「全力を尽くす」と意気込みを語った。

現在のところ、山形中央は投手陣が安定しており、連勝を飾る中で勢いに乗っている。一方、聖光学院も攻撃力は高く、緊迫した戦いが期待できる。さらなる追撃が予想される中、両校のファンは熱狂しており、スタジアムでの声援が送られること必至である。試合結果は、秋季東北大会の行方を大きく左右するだろう。

両校ともに進化を続ける高校野球界の中で、どのようなドラマが待っているのか、期待が高まる。