11月22日（金）、愛知・藪田温泉を舞台に開催されている2024年WRC世界ラリー選手権第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」のデイ2で、TOYOTA GAZOO Racingの勝田裕元選手（トヨタGRヤリス・ラリー1）がライバルの8.1秒差の暫定4位に名を連ねた。

トヨタにとって嬉しいニュースもある中、勝田選手は自身のパフォーマンスについて語った。「今回のラリーは特に走りやすい路面ですが、パンクの影響で後退してしまいました。それでも、多くのファンの方々が応援してくださっているので、諦めずに挽回します。」

コンディションについて、勝田選手は「最近では滑りやすい路面が多かったので、安定した走行ができているのは良い傾向だと思います。最初の日からトップ争いは予想していなかったので、今後の競技に集中したい。」と話し、次の日に期待を寄せた。

メディアによると、今大会の注目の点は、勝田選手だけでなく、多くの若手選手が台頭していることだという。今後のラリージャパンの行方に目が離せない。