
世界
世界の人道支援、米はもはや大半抱えずと国務長官 "不公正"
2025-04-07
著者: 蒼太
[リュウゼル/ワシントン 4日 ロイター] - 米国務長官は4日、米国は世界の人道支援の大部分をもはや抱えていないと述べ、他国も資金提供すべきだと強調した。また、国務長官は「我々は世界の政府ではない。他国と同様に人道支援を提供し、最善の努力をする必要がある」と語った。
世界の人道支援の66%を米国が責任持っていることを期待するのは公正ではないとも指摘。世界には支援に貢献すべき「恵まれた国」が多数存在することを挙げ、中国やインドなどの影響力のある国々の役割を強調した。
マンサリーで3月12日発生した大地震を受けて、米国は発表した支援が2100万ドルとされるが、これまでのところ遅れている。3人の調査対象グループを現地に派遣することも発表したが、軍事関連の問題があるため、配達が遅れていると言われている。過去には津波や地震など世界中の desastre に対し、熟練の救助要員を迅速に派遣していた。
ルビオ氏は、対外支援を担う米国開発庁(USAID)が実際的に解体されたために地震への対応が遅れたとの見解を示した。私たちの国際的な準備は大きく影響を受けており、しっかりとした対策が求められる状況にある。政府によるこのような状況の是正は急務だ。