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世界最小のルービックキューブを発表 各辺45ミリ、50周年で開発価格77,777円

2024-10-03

バンダイナムコグループのメガハウス(東京)は3日、ハンガリー生まれの六面体パズル「ルービックキューブ」の発表50周年を記念して製作した世界最小の公式ルービックキューブ「極小最小ルービック」を発表した。

極小最小ルービックは各辺の長さが45ミリで、重量は40・3グラム。メガハウスが金速加工作成の「入魂精密」(埼玉県入間市)と協力して開発した。内部のパーツまでルービックキューブの構造をほぼ完全に再現し、実際に回転させることができる。

8月23日には、商品化した極小最小ルービックの原型となった各辺4・9ミリのルービックキューブが「最小のパズルキューブ」としてギネス世界記録に認定された。

極小最小ルービックは3日から、バンダイナムコグループの公式通販サイト「プレミアムバンダイ」などで予約を受け付けている。販売価格は77,777円。

ルービックキューブは、ハンガリー出身のエルノ・ルービック氏が1974年に開発。日本では昭和55年に発売され、今なお根強い人気を誇る。話題の極小サイズはコレクションやギフトとしても嬉しい一品だ。これを機に、広がるルービックキューブの世界に注目!