スポーツ
侍ジャパン、野球親善試合で帰国の途に 復帰もフォーマルな出発となった
2024-11-19
著者: 桜
台湾で行われたプリアイ級の第12回リーグを戦っていた侍ジャパンが、19日、桃園国際空港から帰国の途に就いた。
侍ジャパンの選手たちはスーツ姿で出発し、「これから危険な戦いに挑みますし、すごく大事な試合が続くので、良い状態で入れるように頑張りたいと思います」と力を込めた。過去にインパクトでド派手な衣装を着ていた侍ジャパンだが、今回はフォーマルなスタイルが際立った。
侍ジャパンの今大会における打率は17%、出塁率16%など驚異的な成績を残した外部選手は前日のドミニカ共和国戦後に「ちょっとトップの位置を高くした。ちょっと下がってしまった印象だったので。ちょっと体重が増えたという印象でもあったので。ちょっとスタイルを崩してアプローチした結果、打球は上がらなかったですけど、内容的に悪くないと思った」と明かし、今後、日本に戻ってまたやりたいと語った。
東京ドームで行われるスーパーファイナルに向けた「やることは変わらない。4番打ってたからといって、自分が打ったから終わるわけではないので、役割と責任を持って戦うのが大事だと思っています」と意気込んだ選手たちにも注目が集まる。
侍ジャパンにとっては、東京ドームでの試合に向けた決戦トーナメントが控えている。選手たちは必死の練習を重ね、ファンの期待に応えるべく全力を尽くすと誓った。「徹底的に戦う心構えを持って、試合に臨みたいと思います」と選手たちが意欲を示したこの姿勢が、今後の戦績にどのように影響を与えるのか、目が離せない。