シャープは28日、SIMフリー版「AQUOS R9 pro」（SH-M30）に関して、12月13日以降の順次発売を発表しました。販売価格は19万前半に設定されています。

「AQUOS R9 pro」は、ライカカメラが監修した「バリアブルズーム」カメラシステムを搭載したフラッグシップモデルです。チップセットには「Qualcomm Snapdragon 8s Gen 3」を採用し、メモリは12GB、ストレージは512GBを用意しています。

アウトカメラは、広角、望遠のすべてのカメラが5030万画素のセンサーを搭載。メインカメラは1インチを超える1/0.98インチのセンサーを搭載しており、暗所での撮影に有利な仕様です。また、広角カメラは122度の超広角撮影をサポートし、望遠カメラは光学2.8倍ズーム、デジタルズームでは最大20倍までズームが可能です。ドコモ版との違いとして、SIMフリー版ではシャッター音をオフにできる機能があります。

SIMフリー版の対応バンドは、5Gがn1、n2、n5、n7、n28、n38、n40、n41、n66、n77、n78、n79となり、LTEがB1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B11、B12、B13、B17、B18、B19、B20、B21、B28、B38、B39、B40、B41、B42、B66に対応しています。SIMは、nanoSIMカードとeSIMのDSDVをサポートしています。

さらに、新モデルの発売に伴い、多くのユーザーの期待が高まっています。特に高性能なカメラ機能と最新のプロセッサを搭載していることから、テクノロジー愛好者にとって見逃せない一台と言えるでしょう。シャープはこれにより、ハイエンドスマートフォン市場での競争力をさらに強化する狙いです。