テクノロジー

ソフトバンク、光 10ギガでWi-Fi 7対応ルーターを16日に提供開始

2025-04-08

著者: 裕美

ソフトバンクは、光回線サービス「SoftBank 光・10ギガ」向けに、Wi-Fi 7に対応したWi-Fiルーター「ホームゲートウェイ(S)」を4月16日に提供開始することを発表しました。このルーターは月額550円で利用可能で、最大通信速度は下り9.6Gbpsを実現しています。これにより、複数のデバイスが同時に接続しても、高速なインターネット接続が可能になります。

Wi-Fi 7は、これまでのWi-Fi規格の最新バージョン(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be)であり、2.4GHz帯と5GHz帯に加えて6GHz帯も利用できるため、電波の干渉が少なく、大容量のデータ通信が期待されます。これにより、ストリーミングやオンラインゲーム、スマートホームデバイスの同期など、様々な場面でその性能を発揮します。

「ホームゲートウェイ(S)」では、光BBユニットを内蔵し、2台の光回線終端装置(ONU)をサポートするシンプルな設計が特徴です。また、本体サイズは271.5×195×53mmで、WANポートが1つ、LANポートが4つ搭載されています。

さらに、Wi-Fi 7の導入によって、今後のインターネット利用がどのように進化していくのか、多くのユーザーが期待しています。特に5Gの普及に伴い、より高速かつ安定した通信環境が求められる現代において、Wi-Fi 7は必要不可欠な技術となるでしょう。利用開始に向けた申し込みの受付ももうすぐ終了するため、興味のある方は早めに申し込むことをお勧めいたします。