ビジネス

スズキ、新型デュアルパーパス「DR-Z4S」と新型スポーツ「DR-Z4SM」を大須モーターサイクルショーで公開

2025-03-21

著者: 健二

スズキは大須モーターサイクルショー2025(インターナショナル:3月21日~23日)において、新型モデルの「DR-Z4S」と「DR-Z4SM」を展示する。これらのモデルは、EICMA 2024において発表される海外向け新型モデルに含まれている。

新型「DR-Z4S」はデュアルパーパスモデルであり、新型の「DR-Z4SM」はスポーツモデルとしても注目を集めている。両モデルには水冷4サイクル単気筒398cm3エンジンが搭載される。

外観はアグレッシブなスタイリングデザインとなっており、LED灯火類やLCDメーターを備えた先進的な印象を与える。ライダーのスキルや路面のコンディションに応じた多様なライディングセットアップが可能になるように、新搭載の電気制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)には「G(グラベル)モード」を含むトラクションコントロールやSDMS(スズキドライブモードセレクター)、解錠モード付きABSを採用している。

新型「DR-Z4S」は2025年4月、また新型「DR-Z4SM」は2025年5月から北米・欧州など各国で順次販売を開始することがアナウンスされている。

スズキはそのばかりでなく、市販車モデルとして「Hayabusa」「Vストロームシリーズ」「GSX-Sシリーズ」を中心にラインアップを拡充させている。