タクシー無賃乗車の61歳男、逮捕…福島から福岡・白河までの逃走劇

2024-10-06

著者: 愛子

10月4日午後4時15分頃、福島県白河市の白河警察署で、タクシーを利用した61歳の男性が逮捕された。この男は、福島県郡山市からのタクシー料金を支払わずに逃走したとして容疑をかけられている。

当日の午後1時10分頃、彼は郡山のタクシー会社を利用し、白河市までの移動を依頼。タクシーが目的地に到着した時点で、料金を支払うことなく車から降り、店内へと入って行ったという。

男は、これまでに言及された無職であり、過去にも同様の犯罪を繰り返していた可能性がある。警察によると、彼は合計で約515万8100円のタクシー代を支払わなかったとされ、これは決して少額ではない。

逮捕のきっかけは、タクシー運転手が異変に気づき、警察に通報したこと。運転手が男に対して料金を請求しようとした際、男は逃げ出したため、すぐに通報し、警察が迅速に対応した。

今後、男に対する取り調べが進む中、この無賃乗車事件は福島県内で大きな関心を集めている。一部の市民は、「無賃乗車を試みるなんて信じられない」と驚きを隠せない様子。

なお、タクシー業界は近年、無賃乗車が増加している問題に直面しており、運転手の安全を守るための新たな対策が求められている。警察は、同様のケースに対する取り締まりを強化する方針を打ち出しており、特に高齢者に対する注意喚起が必要だと訴えている。