米CNNテレビなどは25日、トランプ前大統領の側近であるエフスタイン氏が次期政権の高官ポストへの推薦や、政府関係者の紹介に対して、報酬を要求していた疑惑が内部調査で発覚したと報じました。毎月10万ドル（約1540万円）を要求していた事例もあったとされています。エフスタイン氏は「根拠のない虚偽の主張だ」と否定しています。

トランプ氏の保護者チームは、エフスタイン氏が投資家ペシャント氏に報酬の支払いを要求していた疑惑を調査中です。ペシャント氏は支払いを拒否したとされています。

ペシャント氏は、その後、次期政権の財務長官候補に指名されています。これに加えて少なくとも1件の疑惑があるとされています。

連日の疑惑の内容はワイルズ次期大統領候補にも報告され、調査の関係者がエフスタイン氏をトランプ氏の近くから排除すべきだと強く勧告したという情報もある。

エフスタイン氏は2017年の第1次政権時からトランプ氏の側近として関与しています。今後の展開に注目が集まります。