スポーツ
トヨタ、最終日に大逆転で4連覇。ノービスは悲願の初冠獲得【ラリージャパン2024レポート】
2024-11-24
著者: 愛子
2024年11月24日(日)、愛知・岐阜県を舞台に開催されている2024年WRC世界ラリー選手権第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン」で、デイ4が行われ、トヨタ・ガズー・レーシングWRTがエルフィン・エバンスとスコット・マーティン組によって優勝を果たしました。エバンスは、最終ステージで逆転を果たし、今シーズンのタイトルを手にしました。
2024年シーズンでは新たに導入された曜日の合併順位でポイントを競う「スーパーファイナル」では、ノービスが最速のポイントを獲得。パフォーマンスチューニングではセバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がスティーニングを駆使し、ボーナスの5ポイントを獲得しました。
また、最終パフォーマンスチューニングまでに繰り上げられたマニュファクチャラータイトルは、3ポイント差でトヨタが4連覇を果たしました。コロナ禍での制約があった中、2024年のラリージャパンは約束された結末を迎え、世界中のファンから期待が寄せられています。観客動員数も過去最高を記録し、ラリー文化のさらなる拡大が示唆されています。