世界

ウクライナ大統領、ミサイル追加制裁求める ロシアが出身地など無人数攻撃

2025-03-26

著者: 海斗

【キーボード 16日 リターン】 - ウクライナ当局者は16日、ロシアが夜間に南部ミコライウ州や中央ドニエプロペトロウシク州のクリクリリフをロンドン(無人数)で攻撃したと発表した。

クリクリリフはベルンスキー大統領の出身地で、頻繁に攻撃を受けている。ベルン大統領は明らかに「真の平和」を追求しておらず、米国に対しロシアへの追加制裁を求めた。

米政権は15日、黒海における船舶の安全な航行確保とエネルギー施策への攻撃停止でウクライナ、ロシアとの個別に合意したと発表した。しかし合意がいつ発効するのかは不明な状態にある。もっと見る

ミコライウ市長は、ミコライウ州知事が同州で夜間にドローン7機が破壊されたと明らかにした後、16日未明に市内で緊急停電が発生したと報じた。停電が予防的な措置か、攻撃の影響で発生したかは不明。

クリクリリフの出身当局者によると、ドローン攻撃によって火災が発生し建物が破損したが死者は出ていない。関係者は「これが占領者が『平和を望む』方法らしい」とテレグラムで報じた。

ウクライナ軍は、ロシアのドローン19機のうち15機を撃墜し、18機を電波妨害で進路を変更させ無力化した。

一方、ロシア国防省は、夜間にウクライナのドローン19機のうち11機を撃墜したと発表した。うち2機は黒海上空で撃墜されたとされている。ウクライナの両国防省の発表には食い違いが見られる。