
世界
ウクライナ高官 "停戦には多国間のロジスティクスが必要" | NHK
2025-04-05
著者: 健二
Q. ウクライナへの部隊派遣現状の見解は?
A. 私たちは、非常に建設的で生産的な対話を行い、私たちの共通のビジョン、安全保障の枠組みの中で、派遣部隊に関する共通の計画について話し合いました。規模、部隊の配置、パートナー国、有志連合の参加国についても停戦後も私たちの協議は続きます。この協議は現在進行中であり、来週、中近東に合同会議を計画しています。軍事的な要素やウクライナへの部隊の展開について、他国も含め広い範囲での協議に進んでいきます。私たちは、できるだけ早く具体的な解決策に移行したいと考えています。私たちは、それらを30日以内に実行し、双方の停戦に合意すれば、安全の保障に関する決定も用意できると期待しています。これは重要なことです。30日間で、部隊の展開に関する手続きや、ウクライナでのパートナー国の部隊の配備に関する法的根拠について、合意に達することを期待しています。政府機関から適切な計画を供給するよう命じられた軍のトップによる交渉が行われます。また、イギリス軍、フランス軍、ウクライナ軍はその任務を果たすでしょう。
Q. 有志連合への参加国や詳細は?
A. 詳細は申し上げられません。多くの国々が有志連合への支援と合意を表明していますが、現時点ではまだ交渉中です。この情報は公表されるべきではないと思います。私たちは現在、有志連合のリーダーとなる能力を持つイギリスとフランスと交渉しています。そして、この連合の中にも部隊派遣への参加を希望する国があります。
Q. アメリカとの協議はいつ再開?
A. アメリカが停戦について話し合う意欲があれば、私たちはいつでも準備ができています。議題は現地に行く直前に決まります。しかし、いずれにせよ、強調しておきたいのは、停戦に向けた帰還、国民の安全を優先しているということです。