しれっと親子が判明した？

世界的に人気のある漫画『ONE PIECE（ワンピース）』（作：尾田栄一郎）では、まだ明かされていない登場人物たちの意外な関係性が、ファンの間で話題になっています。特に注目を集めているのが、ある3組の親子ではないかという説です。

・フランキーとキッド

2024年7月4日に発売される「VIVRE CARD ~ONE PIECE図鑑~ BOOSTER PACK」を録音した新世界の強者達!! では、元「四皇」の「カイドウ」が率いる「百獣海賊団」の「大看板」のひとり、「キッド」が取り上げられており、彼の生涯が描かれています。

キッドの生涯については、「歴史」にも記載されており、39年前に平和研究所MADSに所属し殺戮（さつりく）した武器を量産したことや、36年前には「子供が生まれる」とあり、さらに26年前には「息子を抱え、百獣海賊団に加入」と書かれています。

36年前といえば「麦わらの一味」の船大工「フランキー」が生まれた年でもあります。さらに子供の頃に海賊の親に抱えられていたという仲の良さが見えるなど、発言が好きだという共通点もあります。

ファンからは「もしワノ国でフランキーとキッドが戦ってたらどうなってたんだろう…」「サンジ君は仲間の父親に殺されかけてたってこと？」などの声があがっています。

・ブルックとクザン（青キジ）

『麦わらの一味』の音楽家「ブルック」と、元「海軍大将」である「クザン（青キジ）」も親子関係の可能性が指摘されています。ブルックの「生前の姿」がクザンに似ていることから、ユーザー間では親子説が囁かれています。

ブルックが「生前のブルック」というスタイルで登場すること自体が少なくとも重要視されています。特に、過去に「ブルックの音楽家としての才能は、青キジが受け継いだのではないか？」という声も寄せられています。

・サカズキ（赤犬）とハリー

回想シーンでの描写が印象的であった「サカズキ（赤犬）」と、その影のある「ハリー」も親子説が存在します。あるコマには「赤犬の母親がハリー」と記されていることから、両者が同時に登場する可能性が高まっています。

ファンの間では「赤犬が犬に関する何かを持っているのは、彼がハリーに関係あるからなんだ」という声もあり、熱い思索が広がっています。

おわりに

『ワンピース』の親子説はファンの間で盛んに議論されており、登場キャラクターの過去や関係性を掘り下げることは、新たな解釈の楽しみを与えています。これからも、作品の新展開に期待が高まります。原作者・尾田栄一郎氏が描き出す物語の深みは、ファンの心をつかんで離しません。