スポーツ
WRCジャパン:SS12で一般車が進入、SSは途中で運行中止に
2024-11-23
著者: 桜
WRC(世界ラリー選手権)の最終戦が行われた2023年11月23日(土)、SS12 Ena 1(22.79km)で一般車が進入し、SSは途中で中断される事態が発生しました。これにより、参加者達は予期しない運行停止を強いられました。
この日、注目されたSS12は、6番手スタートのドライバーによるアタックが行われる予定でしたが、安全上の理由からステージがストップされました。一部のドライバーは、オルタナティブルートを利用してSS12を通過することができず、中止されたため、最終結果に影響を及ぼしました。
関係者の情報によると、一般車両はSSスタート地点近くからコースに進入。制限しようとするオフィシャルが立て看板を設置したものの、この行為は中断の引き金となりました。SS12の後、通過予定だった「岩村リエゾン」では、多くの観客がリリースの場を心待ちにしている中、エバンス以降のリエゾン通過に有無を巡る情報が一時錯綜しました。この事態に対してFIA/WRCは声明を発表し、「完全に安全上の問題が発生したため中断となった。この件については、我々も真剣に対処している。」としました。
現場の警察が適切に処理されていることにも言及し、参加者が円滑に続行できるよう取り計らっていると報告。全てのコミュニケーションがスムーズに運ぶよう努力が続けられています。
次のSS15の開始に関する公式発表は、今後の進展に基づいて行われる予定です。観客への安全対策と、今後の運営方針についても関係者により改めて話し合われるとのことです。レースファンには残念なニュースながら、一方で運営側の迅速な対応が評価されています。