
テクノロジー
無重力空間で働くJAXAのロボ、もしかしてハローの先祖?(ギズモード・ジャパン)
2025-04-03
著者: 海斗
JAXAの球型ロボット「Int-Ball2」
JAXAの最新ロボット「Int-Ball2」が宇宙での新しい可能性を切り開こうとしています。このロボットは、無重力空間での作業に特化しており、ゴンドラ型のデザインを持っています。直径200mmのボディは、マイクとカメラ、LEDライト、通信用のUSBコネクタを備え、自在に動くことができます。
Int-Ball2の最大の特徴は、宇宙飛行士の作業をサポートするために開発された点です。これまでの「Int-Ball」では、宇宙飛行士が手で行う作業を一部代替していましたが、Int-Ball2はその機能をさらに進化させ、より効率的な仕事を実現します。
この新しいロボットは、宇宙での業務を効率化するだけでなく、さまざまな科学実験やデータ収集が行える能力を持っています。無重力環境での使用は、科学研究の新たな境地を開く鍵とも言われています。さらに、Int-Ball2は臨機応変に働くことができ、飛行士にとって素晴らしいサポート役となるでしょう。
さて、このロボットが実際に現場でどのように活躍するか、期待と不安が交錯しています。果たして、JAXAのInt-Ballシリーズが宇宙探査の未来を変えることができるのでしょうか?今後の展開から目が離せません。Source: JAXA