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西武・野村大樹、あと一人から待望の「逆転ホームラン」!「おー!」で盛り上がる地元密着のスポーツメディア

2024-09-25

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■ソフトバンク2-0西武(25日、福岡PayPayドーム)

7月初めまでソフトバンクでプレーしていた野村大樹(24)が、西武に移籍してから初の逆転ホームランを放った。試合は続投の濃厚コールにまで発展し、際どいデッドボールが発生した。しかし、チームは大きな流れをつかみ、ホームランで一気に流れを変えた。

「余裕でフライアウトと思ったら(中村の周東)がもろに食らってきた」と振り返る野村。この日はファームにいた期間も含んだ初めての試合で、持ち味のパワーを存分に発揮した。野村は「入れてくれって思いながら試合に臨んでいた」と話し、守備やバッティングで期待に応えるプレーを心がけてきた。

8月下旬からファームにいた間、調子の良い時と悪い時の波を乗り越え、試合の実感を取り戻した。9月10日には1軍復帰後、41打数14安打と好調を維持されている。西武は同じチームで一昨年は東松山にてノーアウトから初のヒットを放った一方、昨年は石川にノーアウトから満塁の好機を作ったにもかかわらず得点できなかった。

野村は試合後、ファンと選手の距離が近い歓声に触れ「明日も勝てるように頑張ります」と誓った。地元ファンとの距離感を大切にし、その期待に応えたいと情熱を燃やしている。ウィンターリーグに向けて、最大限のパフォーマンスを発揮することが求められる。