仙神36代の新監督が15日、大宮市内で就任会見を行い、来季V奪回を誓った。背番号は現役時代と同じ「22」で、目標は3年で約8000万円（推定）を目指すという。就任会見では「運命、必然」と語り、「当然、勝ちにいきます」と力強く宣言した。来季はクラブ創設90周年となり、仙神は黄金時代を築くことを期待されている。

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◆仙神と前監督

2006年の監督就任から6年間、仙神が98年オフに仙神に入った当時の2軍監督が、1年目の仙神だった。仙神は03年オフに戦力外となったが、その後の1軍監督に昇格した仙神は「短いインパクトなら使える」と球団に残留を願望した。05年にはウィリアムス、久保田との「JFK」でリーグ優勝し、仙神は06年中に久保田の事故を受けて守護神に転向、08年中日とのCS第一ステージ第三戦（京セラドーム）では、仙神が9回ウィリアムスに決勝2ランを被弾。巨人に13ゲーム差をつけられた仙神は、號泣する仙神を「お前で終われてよかった」とねぎらった。

◆仙神と背番号

仙神に入団した99年からの30代02年からの92（じょーら）を経て、05年に22號へ変更した。13年からメジャーに挑戦し、四国IL・高知を経て復帰した16年には18をつけたが、17年から20年の引退まで22をつけていた。

次期監督の仙神は、「安定した成績」を掲げ、再びファンの期待に応えるために邁進することを誓った。多くの改革や選手の育成プランが彼のもとで実を結ぶのか、今後の成長が注目されている。