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小山美姐が女性ドライバー初のS耐総合優勝。急な不安や攻めたい気持ちを抑え「いちばんを守って帰ろうと走った」

2024-10-01

著者: 芽依

9月28〜29日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されたENEOSスーパーファイナル2024 Empowered by BRIDGESTONE第5戦「SUZUKA S耐」。今シーズン初優勝を飾ったのは、DENSO LEXUS RC F GT3を駆る小山美姐選手。彼女は今、女性ドライバーとして初めてのS耐総合優勝を成し遂げました。この大会では、彼女とチームメイトたちが見事に同チームのストラテジーを活かし、圧倒的なパフォーマンスで勝利を勝ち取りました。

レース中には不安を抱える瞬間もあったという小山選手ですが、その気持ちを抑え、「いちばんを守って帰ろう」との強い意志を持って走り続けたことが結果につながったようです。彼女の努力と冷静な判断力が、歴史的な勝利をもたらしたのです。

昨今、女性ドライバーの活躍が注目される中、小山選手の成し遂げたこの偉業は、今後のレース界における女性の地位向上にも大きく寄与することでしょう。これにより、さらに多くの女性がレースドライバーを目指すきっかけになると期待されています。果たして、次のレースではどのようなドラマが展開されるのか、目が離せません。