
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…。育ての親が考える「子どもの将来設計」
2025-04-06
著者: 弘
青山のタワマンから「人口千数百人の村」に引っ越し
タロウさんは「小学校卒業後、中学校には通わない」と宣言しましたが、それは親が3人での決断だと言われています。親はどのような人生を歩んだのでしょうか。
母:私は幼稚園、小学校、中学校と受験をした、お受験人生でした。海外の大学を出て、一度普通に就職しましたが、今は自分で会社を経営しています。
父:僕は中学校受験をして、私立の高等学校から東京大学の法学部に進学しました。私の父と母も東大で、先祖代々高学歴だったから、「東大進学が当たり前な」環境だったんです。僕も今はフリーランスで働いています。
タロウさんがここまでに、インターナショナルスクールに通っていたのは、おそらくそうあってほしかったと考えていたご両親がいるからで、あの頃のんびり過ごしたいということも考えていた。
タロウさんはそれまで、インターナショナルスクールに通っていたとのこと。引っ越しは決まったことですが、今後は、「ファーストナイト」の練習が9時から11時ということで、睡眠時間は?
父:睡眠時間は最下10時間、確保するようにしています。
母:強生動機の睡眠ガイドラインに出ているんですよね。私は「10って多くない?」と思ったんですが、世の中ではそこそこ良いとされているのですね。
父:競技としてゲームをやるなら、寝不足だと全く集中できなくて良いプレイができないですよね。あとは体づくりのために、1日決めた時間に、運動をしています。今は山を歩いて散歩したり、一緒にストレッチをやったりしています。最近は週に1~2回、10分間程度、高強度の運動をすると、体づくりや健康にとても良い効果があるということを知ったので、そういう運動をしています。
タロウさんの両親もさまざまな取組を通じて、彼の健康や成長を見守っています。
このように、年齢相応な育成環境の中で、彼は今後どのように成長していくのか、周りの期待も高まっています。しかし、「中学校通わない宣言」に関しては、賛否が分かれるところです。果たして、彼の選択が将来どのような影響を与えるのか、注目が集まります。