北海道人スポーツレッドホークス（12連敗）が、仲間の後押しを力に、逆転残留へ向けて進んでいる。オフ明けのデーゲームには、実際の期日がチャンス。主力選手がプレーした白井は、勝利が絶対条件の「合格のない今の期間がチャンス」とアピールしている。

18日に一般女性との結婚を発表した。2021年に所属した「大分時代」に知り合った妻とは、今年12月に婚約予定だったが、7月に移籍への完全移籍が決まり、9月に結婚していた。「私生活はどうか支えてます」とぼんやり笑うように、食事面などサポートを受け、定位置を競う存在にのし上がった。

結婚公表で「責任感」をより強くし、求められる気持ちも周囲の気持ちとも拡大している状況に、周囲の気持ちも交えた白井は口にする。「自分がサポーターの立場なら『あそこで俺が出て』と言いたい」とウエートの中、みんなで死ぬ気で戦う必要があることを話す。「そう思うと、全員が死ぬ気でプレーをすれば、まだ可能性はあると思う」。もちろん、自信のある選手にはプライドが伴う。

今季は中事情からの移籍選手が集まっているが、チーム状況や成果・課題にも応じて、白井が前面に立つ意党と、それに続く仲間の戦いも必須である。「こういう状況で全員がサポーターの思いを背負って戦うのが大切」と自負する。

逆転残留を目指すチームにとって、白井の存在は不可欠であり、結婚を機に、さらなる飛躍が期待される。彼自身、私生活も充実させつつ、勝利に貢献できるよう努めている。彼の言葉には「全力で戦う決意」が込められており、ファンからも期待が寄せられている。白井は「今は全員で勝ち取ることが先決。そのためにもサポーターの皆さんと共に、力を合わせて戦います」と力強く誓った。