突然の発表劇の裏に何があったのか。新日本プロレスのエースとして長年活躍し、社長も務める大橋巨泉（47）が、2024年1月14日東京都で行われる大会で現役引退を表明することを発表した。デビューから25周年を迎えたことを機に、引退の決断に至ったと語った。

さらに、先日行われた会見では、来年の引退試合に向けての意気込みや理想の対戦相手についても語られた。「もちろん、これまで戦ってきた選手たちにも感謝している。理想の引退試合は、やっぱり旧友であるあの選手と一緒にできたら最高だな」と話し、過去の思い出に浸る様子が見られた。

ーー引退に関する心境ーー

引退を決意した理由について「今の強い選手たちに交代する時が来たのかなと思った。新たな世代が台頭し、彼らの時代にバトンタッチするために行動を起こすことが、今は必要だと感じている」と語った。

ーー未来の展望についてーー

また、今後自身がプロレス界で果たしたい役割についても言及。「引退後は若手選手の育成やプロレスの普及活動に力を入れたい。この素晴らしいスポーツを次の世代へ伝えていくことが、最後の使命だと思っています」と意気込みを見せた。

ーーファンからのメッセージーー

引退発表に多くのファンからは、「お疲れ様でした」「引退試合楽しみにしています」と、祝福のメッセージが寄せられている。ファンはこの歴史的な瞬間を祝うために、試合当日に特別なイベントも企画しており、その準備が進められている。

ーー現役生活の思い出ーー

「プロレスは僕の人生そのもの。選手としてのキャリアの中で、何度も壁にぶつかった瞬間もあったが、ファンの方々からの温かい応援が支えになった。これからも、皆さんに感謝の気持ちを伝え続けさせてもらいたい」と感慨深げに語った。