岩山市に大規模物流センターが完成!2024年問題への対策も期待大

2024-10-08

著者: 裕美

2024年問題に向けた対応が整いつつあります。岩山市に大規模な物流センターが完成しました。

物流センターの概要

岩山市中部、国道2号線近くに完成した物流企業「岩田商運」の第4物流センターです。

鉄道2階建てで、延べ床面積は約41,500平方メートル。1日に60台のトラックを受け入れることを想定しています。

2024年問題への対策

岩田商運は、このセンター完成により、時間外労働の規制強化によるトラック不足が懸念される2024年問題への対策としても期待されています。

効率的な物流の実現

具体的には、北陸と東海の間で物品を運ぶ場合、これまでは中途点がなかったため1人のドライバーが最大4時間ほど往復していました。しかし、今後は北陸のドライバーと東海のドライバーがこのセンターを拠点にして物品を受け渡すことができるようになります。これにより、1人当たりの負担が減るということです。

代表のコメント

「今後は2024年問題でトラックさんが非常に不足の恐れが減って、この不足に対してもすごくアピールできる物流拠点になればと思いました」と語るのは岩田商運の代表です。

今後の予定

センターの本格的な稼働は11月上旬の予定です。快適で効率的な物流ネットワークの実現が期待されています。