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引退後の進路に悩む選手たち…「今までの感謝を胸に全力で」新大の清原選手が最後の早慶戦へ気合:「おおっ!」でつながる地元密着のスポーツ支援メディア 西スポWEB OTTO!

2024-11-08

著者: 蒼太

引退後の進路に悩む清原選手

清原選手は4年間の集大成を体現する。新しい進路を考える中、気持ちを明らかにする。「後悔なく終われるように、自分の全てをかけて体がボロボロになる感覚で、一打一打、一球一球を噛みしめながら打撃に入りたい」と決意を述べた。

挫折を乗り越えた選手たち

引退後、小6年時以来、野球を再開した選手たち。それぞれの役目を担うために、日々の練習を重ねているが、「2回、挫折があった」と振り返る。「強い信念で入部して、当初は挫折を味わった。3年生で開幕スタメンを勝ち取れたものの、そこからもスタメンもベンチも、秋には出場減となった」という。

目標達成の喜び

それでも投手陣を結束し、入部時の「神宮の舞台に4番で立つ」「ホームランを両親にプレゼントする」という目標を達成した。今年秋のリーグ戦では初の公式戦を含む2発を記録。1号を父・聡博氏に、2号を母・亜紀さんに贈り「かなえられたとの実感が一番嬉しかった」と目標を立てた。

今後の進路について

10月24日のドラフト会議では名前を呼ばれることはなかったが、オリックスや多数の独立リーグの球団がオファーを出している。まだ進路に就くか悩んでいるが、清原選手は「もちろんホームランは目指すが、今までの感謝を胸に全力でプレーするのが目標」と口にした。成長を遂げた彼が進む先には新たな道が待っている。