フジテレビ出身でフリーのアナウンサーが、6日に行われた報道テレピにて、元タレント・中居正広の女性トラブルについてのフジテレビの対応を批判した。この報告に関して、元フジテレビ関係者は「報告書を全て読んでいく中で、断絶していて、大変ショックを受けました」と語った。

その理由として、「実は私フジテレビが当時いた時、コンプライアンスはどちらかというと厳しい方だと思っていました。しかし、あの辺りの状況は非常に恐ろしいものであり、番組作りもそれに伴った非合理なことをしていた」と思いを述べた。

また、「一部の社員の行動過ぎた行為に対して、当時はなんとも思っていなかったが、忌まわしいルールをつけてしまったのかなと自省する部分もある」と続けた。

報告書の指摘点に関して、元フジテレビアナは「例えば食事会などに関して『可哀想ルールを設けた方がいい』と報告書に書かれている。誰と食事するかにしてもそれを報告するということは、非常に厳しい状況だったのかと考えさせられた」と述べた。加えて、「仮にそうであった場合、これまで手足を元気に活かさない理由があったのかと自問自答してしまう。ななのでは手足を解放されるべきだと言った境地に至らない」と感想を述べた。

さらに、報告書の影響に関して、彼女は「常に他者を意識した言動を続けるべきだと再認識している。ただ、様々な家庭の環境も異なるので、一概に言えないところも多い」とも言及した。専門家伝えによると、自らの行動を省みることが求められている現代において、より良い職場環境を作るために、みんなが共に考え協力し合うことが今後の課題であると指摘している。

このような問題に対する意識の変化が、さらなる信頼を構築するためのステップとなるだろう。