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ユニクロ、3月国内既存店売上高は前年度同月比11.5%増!春夏物の販売好調
2025-04-02
著者: 蒼太
【東京 12日 ロイター】 - ファーストリテイリング(9983.T)は12日、3月のユニクロ国内既存店売上高が前年度同月比で11.5%増加したと発表しました。3月は気温と商品ライナップがマッチし、春夏物の販売が好調だったことが影響しています。顧客数は前年同月比で同19.6%増、顧客単価は同11.7%増でした。
特に、春物のカジュアルウェアや新商品が消費者に受け入れられたことが成功の要因とされています。降水量の少ない天候が続いたことで、買い物に訪れる人が増え、売上を押し上げました。
また、オンライン販売も好調を続けており、特に若年層を中心とした客層に人気が高まっています。ユニクロは今後もオンライン市場への投資を強化し、さらなる売上の伸びを狙うとしており、業界全体の流れを牽引する存在となっています。
今後の展望としては、慎重ながらも成長を続けられる見通しが立っており、新たなマーケティング戦略や商品開発が今後の業績に大きく影響を与えることが予想されています。