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早川ひな、102日ぶり復帰戦で敗れるも「120点」 石田コーチとのタッグ解消は「金メダルを獲るため」

2024-11-20

著者: 愛子

女子シングルで世界ランキング5位の早川ひな(日本生まれ)は同17位のベルナデッテ・スチ(ルーマニア)と対戦し、1-3で敗れた。早川が試合に出場するのは、今年8月10日のパリ五輪女子団体決勝以来、102日ぶりとなった。

会場は福岡での大会とあたり、左手首を痛めてからの復帰を果たした。第1ゲームは開始から4ポイントを連取され、その後8-12まで追いつかれるも、徐々に失速し10-12で落とす。第2ゲームは7-11。第3ゲームでは11-6で勝利するも、その後第4ゲームでは6-11で敗れ、試合を終えた。

「練習してきたこと、試合が終わってやりたかったことは試合で出せたと思う。ただ、今日の実力としての負けだった。1ゲーム取れたのも嬉しいが、120点というわけにはいかなかった」と、悔しさをにじませた。

早川は大会中に石田コーチと組んでいると発表しており、五輪前に自身の成長に必要な変化があったと明かした。5大会中に左手首を痛めた影響もあり、シングルス金メダルを狙うために記者会見での新たなチーム体制で臨むと言及。

今後は10月下旬から練習を再開し、少しずつ調整していくという。早川は「この10年間を見つめ直し、自分の力を向上させるための挑戦です。自分を進化させるために4年間後のオリンピックに向けて頑張ります」と意気込みを語った。

早川の明日は未定とされるが、彼女が選手として再び成長することに期待する声は高まっている。次回の出場予定など、ファンは注目し続けている。彼女の心理や技術の進化を見届ける機会が訪れるだろう。