名古屋を拠点に活動する12人組ガールズユニット・BLEUのメンバーたちが、自身の意向での転職を発表した。10日、自身のH（旧twitter）を更新し、5日から7日までの公演からの退職声明について、実際の音源が公開された。

BLEUのHは「関係者の皆様、ファンの皆様へ。私自身の今の気持ちと状況をお伝えしました」とぶっちゃけた文書を投稿。連続的な転職について注意した上で、「私–BLEUのHの考えでの転職についてですが、最初の退職の投稿から13件の投稿すべて私がしたものではございませんこと、私は退職の意思もないことをお伝えしたいです」と説明した。

さらに「今後の活動については、家族と運営やお話し合いをしています。少しでもいいご報告が出るようにしたいと考えています」と報告。時間はかかるかもしれませんが、退職に関しては私からきちんと皆様にご報告をさせていただきます」と理解を求めるコメントを添えた。

同ユニットについては、5日にBLEUのHが「2012年7月12日のワンマンライブを持ち、BLEUを退職することになりました」との投稿がなされ、「BLEUの活動は楽しいこともありましたが、家族の思いとMIAの思いに応えることができず、私には少し荷が多すぎる日々でした」と理解を示した。

しかし、6日にはユニットの運営が公式に「昨日の投稿はBLEUの意向、BLEUとしての意向ではありません」と発表した。BLEUのメンバーたちが脱退するという衝撃の事態が起こったことで、彼女たちは活動の進退について新たな道を進むことを決意した。この混乱の中で、「私も含めた他の仲間たちも複雑な心境に置かれた」とのコメントも飛び出し、大きな波紋を呼ぶこととなった。

BLEUのファンたちからは「ぜひ続けてほしい」「活動再開を待ってます」との応援の声が寄せられ、過去の名曲が再評価されるきっかけになっている。

転職の衝撃が新たな風を呼ぶ中、BLEUの今後が注目される。果たして彼女たちはどのような態度で新たな一歩を踏み出すのか、ウワサはますます膨らむ一方だ。