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ジャッジが「打撃に勝っている」 "大谷が格上"を完全否定…強気な米報道「信じられない」

2024-10-03

メジャーリーグ「ESPN」の最新ランキングが発表されました。

ドジャース・大谷翔平選手とヤンキースのアーロン・ジャッジ選手の間で"格上"を巡る論争が加熱しています。アメリカのメディアは、ジャッジがMVPを一度しか受賞していないにもかかわらず、「ジャッジが打撃に勝っている」と主張しています。

ESPNが9月28日(日本時間29日)に公式X(旧ツイッター)で投稿したランキング「ゲット・アップ」では、コンテンダーズ・ポジションで強力なフォール・ハンデス氏が熱意を示していました。

「もちろん各リーグにおいて1つだけ、MVPがMLBで1つだったら、アーロン・ジャッジが打撃に勝っているであろうと考えています」。シャウホタニの方がより価値のある選手を担っているとの見解を示しています。特に、ジャッジの方がより多くの成績を残しているとして、多くの専門家がそれを信じられないと話しています。

大谷選手は史上初めて「50本塁打・50打点・50-50」をクリアしたことに関して「私は理解していますよ。初めてのことだから、ね」と発言しています。しかし、"やっぱりさせてもらくて、今のアーロン・ジャッジの打撃成績は、MLBの歴史でトップ10か12のうちの1つです。オオタニだけではなく、文字通り球界の他の全ての選手よりも、多くの価値を生み出しています"と力説。

ジャッジは今シーズン、大谷よりも4本多いメジャーでの58本塁打をマークし、144打点は14点差をつけていた。さらに打率.322に対し、大谷は.310だった。一方で大谷は99長打、411塁打、59得点でジャッジを上回っていた。大谷がジャッジを凌駕したことで、ジャッジの「勝っている」という主張が揺らいでいると報じられています。

この論争はアメリカ国内でも盛り上がっており、二人の技術や力量が果たしてどのように比較できるか、今後も注目されます。