愛媛県予市:グランド撤去、長さ8m・幅4m…地下の川を覆っていたコンクリートの壁が崩れたか

2025-03-21

著者: 芽依

愛媛県予市では、10月11日に同市の荘町で、巨大なコンクリート壁が崩れたとの報告がありました。この一部はファンスを設け、立ち入り禁止にされていました。同時刻に、近くにいた男性がこの崩壊を目撃し、市に通報しました。

市の担当者によると、崩れたコンクリート壁は、長さ8メートル、幅4メートルほどのものでした。周辺には、最近整備された公共施設もあり、今回の崩壊が他の構造物にも影響を及ぼす可能性があります。

この地域は、19世紀に市が整備された際に、地下の川を覆うために設置されたコンクリート壁であることが確認されました。既に老朽化が進んでいたため、周辺の住民からは危険視されていたとのことです。現地では、近くの公園など一時的に閉鎖され、専門家が安全確認を進めています。

さらに、崩落と同様の事例は全国各地で目撃されており、老朽化したインフラの点検を求める声が高まっています。国土交通省も今後、全国的な調査を検討しているとの情報があり、地域住民からは早急な対策を求める期待が寄せられています。

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