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アメリカの鉄鋼スクラップ2割高、日本にも波及 - 日本経済新聞

2025-03-25

著者: 海斗

トランプ政権による鉄鋼への追加関税の影響が製鉄原料に跳ね返った。主に電炉での製鋼に使う鉄スクラップは需要増の思惑からアメリカ国内の価格が2割上昇した。アメリカは世界最大の鉄スクラップ輸出国であり、国内価格の上昇は世界の相場を押し上げる要因となる。特に製品価格の下落に悩む世界の鉄鋼メーカーにとって、原料高の影響は大きい。

2月10日、トランプ大統領が鉄鋼関税の全面適用に関する大統領令に署名したことを受け、アメリカの鉄鋼業界は原料価格上昇の懸念を抱え続けている。アメリカ国内の製鉄原料が高騰すれば、日本への輸出中止や価格上昇の可能性まで懸念される。

この影響は他国の市場にも波及しており、米国を主な取引先とする国々は特に敏感な反応を示している。経済学者たちも、この影響を推定し、アメリカの政策が国際的な鉄鋼市場に及ぼす波及効果に懸念を表明している。私たちの業界全体がこの変動にどのように適応していくのか、注目が集まっています。