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ANAが新入社員3000人超を迎え入れる!5年ぶりの大規模採用を発表

2025-04-01

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全日本空輸(ANA/NH)は、2024年4月1日付で新入社員を迎え入れる採用イベントを東京羽田空港で開催しました。この採用イベントには3104人の新入社員が参加し、2020年度以降5年ぶりに3000人以上を上回る採用が実施されました。この新たな採用人数は、ANAとしては最大規模となります。

ANAHDの大野毅社長は、「安全は業務の基盤であり、企業への責任」と強調しています。「航空の安全を問われる事象が世界各地で増加している。より一層の安全・安心への強化が求められている」と述べ、従業員一人一人が責任を持って安全業務に臨む意義を語りました。

新入社員に対しては、600人を超える採用担当者が「自分が成長することが、組織の力になる」と励ましを送りました。また、業務環境について「できるだけの自由な環境を作っていった」とし、新入社員たちにも少しでも気持ちを受け取ってもらいたいと語りました。

ANAは、グローバルな航空会社として、社員の多様性を重視し、様々な背景を持つ人材を積極的に採用しています。今回は、国際線の運航やグランドスタッフ、客室乗務員など、多彩な職種が含まれており、それぞれの分野での専門性を高めることが期待されています。

また、ANAは将来的に、デジタル化の進展に伴い新たなサービス展開を進めるため、IT人材の採用にも力を入れていく方針です。新入社員の中には、データ分析やAI技術を学んできた若者も多く、新たな視点でANAの業務に貢献してくれることが期待されています。

このような採用活動を通じて、ANAは今後も「世界で勝つ企業」としてのさらなる成長を目指し、経営改革や新しい挑戦を続けていく考えです。