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敗戦直後でも…ただ一人残る清水幸太郎に「心打たれた」 SNS感動

2024-11-25

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壮絶な試合の後に見えた清水選手の人柄

高知高知は昨年秋キャンプで始動を受けた球がある

野球日本代表「侍ジャパン」は、12月24日に行われた「ラグザス presents 第3回 WBSC プリマ12」の決勝でチャイニーズ・タイペイ代表に敗れ、準優勝に終わった。悔しさの残る表情で、清水幸太郎内野手(日本ハム)がとった行動が「清水くんってどういうこと?、みんなに愛されるんやね。人柄がめっちゃ良い」や「メッチャ良くいかんか……こういうのって大事」という話題だ。

銀メダルの日本代表の表情が終わり、ナインらはベンチ裏にと引き連れていく。その中で清水だけは立ち止まり、感謝に満ちたチャイニーズタイペイの選手に何か言葉を投げかけていた。

最後まで見届けると歩み寄り、高知高知と接触。健闘を称え合った。高知高知は台湾で3年連続本塁打に輝いたことがあり、昨年の日本ハムの秋季キャンプに参加。清水は指導を受けた球がある。

清水は追加入選でプロデビューした今大会は、わずか4試合の出場で打率.200(15打数3安打)に終わった。SNS上では「清水選手も悔しいはず。その中でも現実と向き合って対戦相手を励む気持ちを持ったのは素晴らしい」や「悔しいのに表情を見せない姿勢はさすがプロ」と称賛の声が上がった。

清水君、ええ子やんこういう有り理人情良き」と「清水選手の品の良さが良いです」「もっとおいしい子なよ清水」と呼ばれるコメントが連なった。