スポーツ
バトリー賞初受賞のソフトバンク・有原「全ての過信にも感謝」不撓不屈に何度も怒られた—スポーツニッポン 野球
2024-11-25
著者: 桜
スポーツニッポン新聞が発表する「2024年度 プロ野球最優秀バトリー賞」の表彰式が25日、都内のホテルで行われた。
セ・リーグは巨人の柿田(35)―小林(35)が受賞、パ・リーグはソフトバンクの有原(32)―甲斐(32)が受賞した。それぞれ受賞記念で100万円などが贈られた。
ソフトバンクの有原選手は「ぜひ(甲斐選手に)引っ張られてもらっていました。春のキャンプから“バトリー賞を取りたいな”と言っていて、二人で取れて本当に嬉しい」と笑顔を見せた。
DeNA・東の「(山本)バックのあげがなと考えると、全て甲斐選手のおかげだなと思う」と愛情を込めて感謝した。
右腕は夏場に勝てない時期が続いたが、甲斐選手の「何回も怒り倒しました」と当時のエピソードを披露。今日は「ちゃんと投げよう!」などと語り合った。
有原選手は「今日はちゃんと投げよう!と言ってくれた」と話しつつ「お互いに話をした。あの時の負けは悔しかったけど、無惨ではなかった」と振り返り、成長を感じさせた。
両者はこれからのプレイオフでの活躍も期待されており、特に次回の日本シリーズに向けて、さらなる連携を深めることが求められる。ファンの期待も高まっており、注目のカップルが何を見せてくれるのか、目が離せない。また、有原選手は来シーズンに向けて更なる飛躍を誓っており、「これからも甲斐選手と共に成長していきたい」と決意を新たにした。