釜木SCは17日、日本フットボールリーグ（JFL）第29節でアトレチコ鴨川に6-0で勝利しました。これにより、今季のJFL優勝を達成しました。

前回の節終了時点で17勝7分け14敗の58ポイントを稼ぎ、2位・高知ユナイテッドSCに5ポイント差をつけて首位を走っていた釜木SC。このままの成績を維持すれば、無条件での優勝が確定する大一番に。前半戦で4ポイントをリードし、後半に入ってからも2ポイントを追加し、見事に6-0という圧勝を収めました。この結果、釜木SCはJFL史上6位に料理して、29得点に到達しました。

さらに、観客数の話題も注目されます。最終戦での県立大分スタジアムには4047人の観客が集まりました。これにより、4889人のファンがレギュラーシーズンにおける平均入場者数の条件をクリア。申請については、10月末に予定されているJリーグ理事会に持ち込まれる見込みです。

なお、今季のJFLで2位が確定した高知ユナイテッドSCもJ3ライセンスを取得。これにより、来季におけるJ3昇格へのチャンスを得ました。これらの結果を受け、J3ライセンス獲得のための競争が激化していることが伺えます。

釜木SCの初のJ3昇格が確定することで、今後の注目も集まり、地域におけるサッカー振興にも大きな影響を与えることでしょう。これからの活躍にも期待が寄せられます。