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「腸閉塞」発症の仰天道、血管の調査結果を報告 意外な結果に共演者驚愕

2024-10-04

NHKの「おかあさんといっしょ」で「体操のお兄さん」として親しまれていたタレント、仰天道(56)が4日、テレビ朝日の「新幹線で行く! 沿線ぐるぐる旅」や「水曜どうでしょう」などで活躍する中、「腸閉塞」を患ったことを告白した。6月に発症し、活動を一時休止する原因となった「腸閉塞」について言及した。

番組では仰天の身体の様子などを放送し、「腸閉塞」に関して解説。腸の動きが鈍くなることで発生する血管障害の一種であるが、原因は不明であり、治療法は確立されていない。発症者数は年間2000〜3000人であると紹介された。

コメンテーターの元テレビ朝日社員、玉川徹氏が「主治医の先生は、何が起こったというふうにおっしゃっていたんですか?」と質問すると、仰天は「本当に原因不明です」と回答。続けて「今、血管の中も一応全部調べてもらってるんですけど、血管が出た可能性もない」と明かし、共演者は「え?!」と驚きの声をあげた。

MCのフリーアナウンサー、羽鳥慎一(53)も「血管が無いのに何で…腸閉塞になるんですか?」と聞くと、仰天は「そこが今調べてもらってるところなんですけど、そこですら今行ったり来たりしてるところです」と答えていた。

仰天は6月13日、所在を通じ「腸閉塞」を発症したため活動を休止することを公表。8月20日に退院を発表し、今後の活動を再開することを明かしていた。しかし、これからの療養が必要であり、医師の判断を仰ぎながら可能な範囲で仕事も再開することを決めている。

腸閉塞は、さまざまな原因で発生し、発見の遅れが重大な健康リスクにつながることがあるため注意が必要だ。正確な診断や早期の治療が重要だとされており、本人の体験を元に、同じ症状を抱える人々への啓蒙活動が期待されている.