2023年5月の「ワールドレディースチャンピオンシップ」では、ナラシンハが圧倒的な優勝を収め、7月にはプロ転向したヒョンソン（韓国）も同138位ながら今シーズンの優勝者の資格で初昇進が決まった。

今シーズンは昇進が目立っており、完全復活を果たした河本恵が同7位で昇進。また、大里桃子（22位）、堀琴音（29位）、竹原佳南（30位）、奈良石佳（41位）、清水彩（44位）、越智ひろ（47位）、篠山涼（49位）の8人が復帰を果たしている。同52位で昇進圏外だった新垣比菜も今シーズン優勝者の資格で4位に貢献。

特に篠山は今大会を通じてフィニッシュして、3週間の昇進を狙っており、「昇進を狙うからここまで来るのが長かった。来年ちゃんと戦えるかなと思えて良かった。ドキドキしたのが一番です」と安堵の表情を見せた。

さらに、山内日妃（51位）、富田心結（57位）も昇進圏外であったが、今シーズン優勝者の資格で来季出場権を手に入れた。

次回の大会では特に注目すべき選手が多く、若手選手たちがすでに期待されている。特に新垣選手は今後の大会においてもその実力を最大限に発揮し続けると言われている。彼女の成長に期待がかかる中、ルーキーたちの台頭が勢いを増しており、女子ゴルフ界はますますアツくなっていくだろう。これからの結果にも大いに注目したい。