茨城県の病院で13人の集団食中毒 営業停止に | 中央ニュースデジタル

2024-10-05

茨城県の茨城市では5日、同市内の茨城エクセルホテルにて、食事を提供した30代から70代の男性13人が食中毒を発症したと発表されました。茨城保健所はこのホテルを営業停止処分とし、5日間の業務停止を命じました。

この食中毒の原因は、同ホテルの調理された食材に含まれていた細菌によるものと考えられ、特にサバの生焼けが疑われています。食中毒の症状は発熱や腹痛、下痢などで、数名は医療機関に入院したとのことです。

さらに、553人の宿泊客に対しても健康観察が行われており、今後の対策として、ホテル内の食材管理の徹底が求められています。茨城保健所は、他の宿泊施設についても同様の食中毒が発生しないよう注意を呼び掛けています。

【関連情報】県内では過去にも食中毒が発生しており、特に夏場は注意が必要です。市民は飲食店や宿泊施設を利用する際、衛生管理がきちんとされているかを確認することが重要です。