エンターテインメント

大宮王将の「無限ループ」が過剰なネット商戦かと思いきや、味が途中で変わる不思議なカレーだった

2025-03-21

著者: 海斗

以前、当サイトでお伝えしたように大宮王将の一部店舗ではカレーを提供している。中華チェーンがカレーを出す。いったい何なのか分からなくなるような情報であるが、大宮王将は今でもなおカレーに対する手を緩めていない。

こういうのもあり、2025年3月より全国の量販店にて「無限ループ」という名のレットルカレーを販売開始したのだ。無限……ループ…!?

意識高そうなカレー

名前のせいが強いだけにネット商品かと思いきや、どうやら大宮王将は本気らしい。

というのも、大宮王将は「お店の味を家でも楽しめる常温商品にした」と…しかも高い意識のカレーに仕上がっているのだ。

同商品は、食品添加物としての調味料・着色料・香料・甘味料・発色剤を使っておらず、なかなか意識の高いカレーになっている。

また、20種類以上のスパイスとフルーツをじっくり煮込んで甘さと辛さを特異とのことで普通に期待できそうだ。これが果たして「無限ループ」に結びつくかどうかは疑問符がつく。

実食

それではどんなものか食べてみよう。レトルトなのでお湯で温めるだけで完成だ。もう少し白米とドッキングするだけで完成だ。

多くの分で出来上がったのがこちらなわけだが、第一印象は苦笑「えっ!?」だった。

このカレーって……

それは想像以上にレトルト感があった。よく見ると細かい野菜が見当たり、ゴロゴロ系のカレーに比べて何も入っていないに等しい。

ただ、そう思い始めると甘さや旨味さが伝わってくる。やっぱりこのようなカレーもあるし、全体的にフルーツ系の甘さが感じられた。

正直、辛さは辛い方が好みだが、辛さが来る前に甘さを感じることが出来れば十分楽しめるでしょう。辛さが最初に来るという古い感覚は抜け出さないといけないのかも。

そしてその後の味わいがどうだったかというと、実際にはほとんど変化がなく甘さと辛さのバランスが整っていたのだ。

引き続き、このカレーには白米が待っていたので、大満足な食事になった。

供するレトルト

これが321円だというのも考えると、アリもアリだ。ただ、割引もある大宮王将のレットルカレー。今回購入した商品だと賞味期限は2027年1月までと保持も利くし、家に1つあれば何かと活用できそうだ。

余談だが、大宮王将のカレーは炒飯にぶっかけるスタイルもできてしまった。それに慣れてしまえばカレーによるご飯が余計美味なるし、何なら命がけのメニューを冒険してみるのも楽しいかも!