大谷翔平、地区シリーズ第5戦でダルビッシュと対戦「個人的に由伸との対戦もあり、楽しみに」
2024-10-10
著者: 裕美
ドジャース大谷翔平投手(30)が10月11日(日本時間11日)、パドレスとの地区シリーズ第5戦を控えて会見に臨んだ。2勝2敗でリーグ優勝決定シリーズ進出をかけた一戦に向けた心境を語った。今シリーズは、メジャーリーグでの次なる舞台を目指す彼にとって、一つの大きなチャンスでもある。
攻撃が激しいシリーズ、クラブハウスの雰囲気は
「試合前もかなり盛り上がっていましたし、それがゲームに良い影響を与えていると思います。良い雰囲気で臨めていると思います。」
勝負感が強く出ている
「長い試合の中での戦い方と短期決戦は少し違うと思います。そういうところでファーストオプションが感情的にならない理由かと思います。」
WBCの経験など、そのような大舞台でプレーできるのは
「戦い方の違いはあると思うんですけど、多くの考えがあって、自分のやることに集中したいですし、チームとして勝つことを最優先に考えています。」
次回、打席に立つ時の意気込み
「オファンスも、勝点を取れた時に更に、ディフェンスもしっかりしている状態で、明日も結果を出したいと思います。」
今回の緊迫した状況に向けて
「これまでの試合もさることながら、明日は個人的に由伸(ダルビッシュ)との対戦もあり、楽しみにしています。」
得点圏でのチャンスについてどう思うか
「もちろん毎試合でチャンスはあると思っていますし、それを最大限生かせるようにしたいですね。チャンスが増えるように必要以上に意識しすぎないのが一番だと思います。」
これまでの準備とその成果をどう見ているか
「ここまでの準備がどれくらい生きるのかは、明日にならないと分からないですが、しっかりと準備してきたので、良いパフォーマンスを目指したいです。」
雰囲気の中で、ファンがどう鼓舞しているか
「ファンの皆さんに支えられていると思いますし、それを力に変えられるようにしたいです。どんな時でも大きな応援が背中を押してくれるので、感謝しています。」
次の試合は、20年ぶりの地区シリーズ制覇を狙うための重要な一戦だ。全員で一丸となり、勝利をつかむために戦う姿勢を見せる大谷選手の意気込みが感じられた。パドレスとの激闘が期待される。