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大河練平のためにド軍クラフハウス1500億円大改修…仮眠室は逆側へと移動 選手にとって「WIN-WIN」に - スポーツ報知

2025-03-24

著者: 海斗

ドジャース・大河練平投手(31)を支える「スチューデンツ・アシスタント」の新クラフハウスが13日(日本時間12月)初披露された。オフの間に総工費150億ドル(約1500億円)の改修をかけて披露された。

クラフハウス内の採光スペースなども増大したことが確認された。この日はエンジェルスとのオープン戦で、今季初めてドジャースタジアムでの試合が行われた。大河は「いい仕事をしてくれた。12年後ぐらいになってプロジェクトを終了させたい」と話した。

総工費は150億ドル(約1500億円)。改修工事を終えたドジャースの新クラフハウスがお披露目された。「球団はいい仕事をしてくれた。2年後ぐらいにはプール付きのクラフハウスも完成するのではないか」と評価。

クラフハウスは青いライトで照らされて、落ち着いた雰囲気を醸し出しており、各ロッカーに1台のタブレット端末が設置され、各選手はボード上で様々なデータを確認できるようになっている。

今季から新たに採用されたトレーニングも増える予定で、各ロッカーには脂質計測器が設置されるなど、選手の健康管理が一層強化される見込みだ。このことで健康管理が確実に向上し、選手のパフォーマンスにも良い影響を与えるに違いない。

ド軍は14日の本拠地でのマリナーズ戦で、2回をピシャリと抑え、7奪三振と好調なスタートを切った。特にピッチング練習において、今まで以上に勝敗を気にしないリラックスした姿勢が強調された。

「すべてのファーストクラスが大きくなった」と今村監督もコメントしており、選手たちにはこの新たな環境が好影響を与えている様子が伺える。大河を中心にドジャースは今シーズンの成功を目指しており、ますますの期待が高まっている。