東京・北区の公園で爆発、男子高校生を事情聴取「花火を消費していた」

2024-10-09

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東京都北区の公園で4日、爆発事件が発生し、警視庁が男子高校生を事情聴取している。事件は、午後5時15分頃、北区十条仲原の清水公園で起きた。男子高校生は、「家で余っていた花火を消費するために爆発させた」と供述しており、警察は捜査を進めている。

公園内での爆発は、目撃者によると110件の通報があった。この際、周囲の人々は驚きとともにパニックに陥ったという。爆発が起こった形跡についても確認されており、専用の火薬薬剤が使われたとみられる。

一方、調査関係者の話によると、爆発したのはロケット花火であり、6本の筒が捨てられていた。爆発の原因や詳細については、さらなる調査が必要とされている。

なお、今回の事件で負傷者はおらず、周辺では大量の花火が無断で使用されていたことも確認されている。そのため、警視庁は近隣住民の安全を考慮し、花火を取り締まる方向で捜査を進めている。過去にも、公園での花火使用に関するトラブルが相次いでいるが、今回のような爆発事件は極めて異例だ。

また、警察は事件を重く捉え、今後の展開次第では、より厳重な対策を検討する意向を示している。今後の調査結果が待たれる。