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東京の老舗餃子店、転売に注意喚起「正規ルート以外では購入しないで…安全性を保持できません」定価4050円→6980円の例も|まえだニュース
2025-03-21
著者: 健二
1884年(明治17年)に創業した老舗餃子店「神田近江屋餃子」(東京都千代田区)は3月19日、公式Xを更新しました。同店の人気商品が正規ルート以外で販売されている事例が増えていることから、安全性の観点から注意喚起を行っています。
「転売?」「保管状態がわからない」などといった声も上がっています。
同店によると、同社の商品が販売されていたのは通販サイト「ヤフーショッピング」で、販売者は定価4050円の餃子を6980円で出品していました(3月21日午前11時現時点)。
「冷凍餃子」は冷凍状態の食品が透明容器の中に入っており、「冷凍の宝物」とも呼ばれる一品です。見た目も美しく、大切な人への贈答品としても重宝されています。
正規の販売方法は、店頭受け取りと同社オンラインショップの2通り。いずれも事前予約制です。店頭受け取りの際、公式サイト内にある「冷凍餃子のご予約」ページから予約できます。配送の場合は、SNSに投稿されている「近江屋餃子店 公式LINE」のQRコードから友達追加をすると、予約の最新情報などが送られてきます。
同店では「3月分は完売しておりますが、4月分以下はリリースともに公式LINEでお知らせいたします。もしよろしければ(公式LINEに)ご登録いただければ幸いです」と話しています。
ネットユーザーからは、「転売?」「食品のネット転売は怖い」「保管状態がわからないし」「口に入れるものだから」「公式以外からは買わない方がいい」などの反応が相次いでいます。